早稲田大学の2026年大学入試の入試変更点の一覧・まとめ・解説です。新課程入試の初年度だった2025年に比べると大幅に少なくなりましたが、2026年もいくつかの学部で入試制度の変更があります。
目次
早稲田大学国際教養学部の2026年の大学入試変更点
早稲田大学国際教養学部のAO入試において、志望理由書が出願書類から外れ、代わりに筆記審査に「志望理由に関するエッセイ」が加わります。
早稲田大学国際教養学部の一般選抜入試において、「大学入学共通テストで課される科目」の必須科目が「国語」から「国語」又は「数学」(数学Ⅰ・数学A/数学Ⅱ/数学B・数学Cのいずれか1科目)に変わります。国語・数学の両方を受けた場合は、高得点の1教科が使われます。
早稲田大学国際教養学部の一般選抜入試において、「大学入学共通テストで課される科目」の選択科目に「公民」が追加されます。
早稲田大学教育学部の2026年の大学入試変更点
早稲田大学教育学部の一般選抜C方式において、「大学入学共通テストで課される科目」に「情報Ⅰ」が必須科目として加わります。5教科7科目から6教科8科目になることで、各科目の配点が変更となります。
早稲田大学先進理工学部の2026年の大学入試変更点
早稲田大学先進理工学部の特別選抜入試において、電気・情報生命工学科が募集を停止します。先進理工学部で、2026年入試以降も特別選抜入試を継続する学科は、応用化学科と生命医科学科の2学科となります。
早稲田大学政治経済学部の2026年の大学入試変更点
早稲田大学政治経済学部の入試において、以下の入試方式が2026年から廃止されます。
・グローバル(社会人)入学試験
・学士入学試験
・転部試験
・科目等履修生(一般履修生)選考
これまで政経では他学部の1年生(卒業算入単位30単位以上取得の学生)を対象に3月に転部入試を行っていましたが2025年3月を最後に廃止となりました。
以上、「早稲田大学の2026年大学入試の入試変更点の一覧・まとめ」でした。